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「スマホのセキュリティ設定、何を確認すればいいの?」
「買ったときの設定のままで大丈夫?」
と気になったことはありませんか?
スマホには、写真や連絡先、パスワード、決済情報など、大切な個人情報がたくさん保存されています。
iPhoneやAndroidには安全性を高める機能が備わっていますが、設定を確認しておくことで、不正アクセスや個人情報の流出、紛失時のトラブルなどに備えられます。
とはいえ、設定項目が多く、どこから確認すればよいのかわからない方もいるでしょう。
この記事では、スマホを安全に使うために確認しておきたいセキュリティ設定10選を、パソコン講師の視点から初心者の方にもわかりやすく解説します。
iPhoneとAndroidの違いにも触れながら、設定の確認方法や注意点を紹介しますので、ぜひご自身のスマホを操作しながらチェックしてみてください。


このサイトを書いている人
ぷろろん|パソコン講師
パソコン教室で4教室・約600名を指導してきたパソコン講師です。
スマホやパソコン、通信サービスの「わからない」を、初心者の方にもわかりやすく解説しています。
「わからない」を「わかった!」に。そんな思いで情報をお届けしています。
① スマホのセキュリティ設定はなぜ必要?





スマホには、iPhone・Androidともに安全性を高める機能が備わっています。
しかし、初期設定のまま使っていると、自分に必要な安全対策が十分にできていない場合があります。
スマホを安全に使うために、まずはセキュリティ設定が必要な理由を確認しましょう。
個人情報や大切なデータを守るため
スマホには、電話番号や連絡先、写真、メール、決済情報など、さまざまな個人情報が保存されています。
万が一、第三者にスマホを操作されたり、アカウントへ不正にログインされたりすると、大切な情報が流出する可能性があります。
不正なアプリや危険なサイトから守るため
スマホを使っていると、不審なSMSや偽サイト、悪意のあるアプリなどに遭遇することがあります。
OSやアプリを最新の状態に保ち、アプリのインストールやWebサイトに関する設定を見直すことで、こうした危険への対策につながります。
ただし、セキュリティ設定だけですべての詐欺やウイルスを防げるわけではありません。
紛失・盗難時のトラブルに備えるため
スマホを外出先でなくしたり、盗まれたりする可能性もあります。
あらかじめ「探す」機能を有効にしておけば、紛失したスマホの位置を確認したり、遠隔操作でロックしたりできる場合があります。
なくしてからでは設定できない機能もあるため、事前に確認しておくことが重要です。
セキュリティ設定は定期的に見直そう
スマホの機能や設定項目は、OSのアップデートによって変わることがあります。
以前設定した内容でも、現在の使い方に合っているとは限りません。
新しいスマホに買い替えたときだけでなく、定期的に設定を確認する習慣をつけましょう。



次からは、初心者の方にも確認しやすい10項目を順番に紹介します。
② スマホのセキュリティ設定おすすめ10選





スマホを安全に使うために、確認しておきたいセキュリティ設定を10項目にまとめました。
iPhoneとAndroidでは設定画面の名称や操作方法が異なりますが、基本的な考え方は共通しています。
まずは、現在の設定を確認し、必要な項目から見直していきましょう。
スマホの安全設定チェックリスト
| チェック | 設定項目 | 確認するポイント |
|---|---|---|
| □ | ① OSの自動アップデート | 最新の状態を保てるか |
| □ | ② アプリの自動アップデート | 古いアプリを使い続けていないか |
| □ | ③ 画面ロック・生体認証 | 他人に操作されない設定か |
| □ | ④ 2段階認証・多要素認証 | アカウントを保護できているか |
| □ | ⑤ アプリのインストール設定 | 信頼できる入手先を利用しているか |
| □ | ⑥ アプリのアクセス権限 | 不要な権限を許可していないか |
| □ | ⑦ ブラウザの安全設定 | 詐欺サイトなどへの警告が有効か |
| □ | ⑧ Wi-Fiの接続設定 | 不審なネットワークへ自動接続しないか |
| □ | ⑨ 紛失時の「探す」機能 | スマホを探せる設定になっているか |
| □ | ⑩ バックアップ設定 | 大切なデータを復元できるか |



10項目すべてを一度に変更する必要はありません。
まずは画面ロックやOSの更新、アカウントの保護など、基本的な設定から確認しましょう。
なお、設定画面の名称や操作手順は、OSのバージョンや機種によって異なる場合があります。
③ OS・アプリを最新の状態にする





スマホのセキュリティ対策で、最初に確認したいのがOSとアプリのアップデート設定です。
アップデートには、新しい機能の追加だけでなく、セキュリティ上の問題を修正する内容も含まれています。
古いバージョンを使い続けないよう、自動アップデートの設定を確認しておきましょう。
① OSの自動アップデートを設定する



OSとは、iPhoneの「iOS」やAndroidの「Android OS」など、スマホを動かす基本のソフトウェアです。
OSを最新の状態に保つことで、発見されたセキュリティ上の弱点への対策につながります。
- 「設定」を開く
- 「一般」をタップ
- 「ソフトウェアアップデート」をタップ
- 「自動アップデート」を開く
- 自動インストールなどの項目を確認する
- 「設定」を開く
- 「システム」をタップ
- 「ソフトウェアアップデート」を開く
- 更新状況を確認する
※Androidはメーカーや機種によって操作方法が異なります。「設定」内で「ソフトウェア更新」などを検索すると見つけやすくなります。
② アプリの自動アップデートを設定する
スマホにインストールしているアプリも、定期的な更新が必要です。
アプリのアップデートには、不具合の修正やセキュリティ対策が含まれる場合があります。
- 「設定」を開く
- 「アプリ」→「App Store」を開く
- 「アプリのアップデート」をオンにする
- 「Google Play ストア」を開く
- 右上のプロフィールアイコンをタップ
- 「設定」→「ネットワーク設定」を開く
- 「アプリの自動更新」をタップ
- 希望する更新方法を選ぶ
通信量が気になる場合は、Wi-Fi接続時に更新する設定を選ぶとよいでしょう。
アップデート前に確認したいこと
OSの更新には、ある程度の時間や空き容量が必要になる場合があります。
更新する前に、次の点も確認しておきましょう。
- バッテリー残量が十分にあるか
- スマホの空き容量が不足していないか
- 必要なデータのバックアップが取れているか
- 安定したWi-Fiに接続できるか



OSとアプリを最新の状態に保つことは、初心者の方でも取り組みやすい基本的なセキュリティ対策です。
まずは自分のスマホで、自動アップデートが有効になっているか確認してみましょう。
関連記事|スマホのウイルス対策は必要?
OSやアプリの更新以外にも、スマホをウイルスから守るための対策があります。iPhoneとAndroidの違いや、初心者でもできる対策をこちらの記事で解説しています。
④ 画面ロックと生体認証を設定する





スマホには、写真や連絡先、メール、決済情報など、大切な個人情報が保存されています。
万が一、スマホを紛失したり、第三者の手に渡ったりした場合に備えて、画面ロックと生体認証を設定しておくことが大切です。
③ 画面ロックを設定する
設定しておくことで、第三者による不正な操作を防ぎやすくなります。
- 「設定」を開く
- 「Face IDとパスコード」または「Touch IDとパスコード」をタップ
- 「パスコードをオンにする」を選ぶ
- 画面の案内に従ってパスコードを設定する
すでにパスコードを設定している場合は、同じ画面から変更できます。
誕生日や「123456」など、推測されやすい番号は避けましょう。
- 「設定」を開く
- 「セキュリティとプライバシー」などをタップ
- 「デバイスのロック解除」や「画面ロック」を開く
- PIN・パスワードなどを選んで設定する
※Androidは機種によって設定項目の名称が異なります。
顔認証・指紋認証も活用しよう
毎回パスコードを入力する手間を減らせるため、便利に利用できます。
「設定」→「Face IDとパスコード」または「Touch IDとパスコード」から設定します。
「設定」→「セキュリティとプライバシー」などから、顔認証や指紋認証を設定します。
対応する認証方法は機種によって異なります。
なお、生体認証を利用していても、再起動後などにはパスコードの入力が必要になる場合があります。



パスコードは忘れないように管理し、他人に教えないことが大切です。
自動ロックの時間も確認する
スマホを操作していないときに、自動で画面がロックされる設定も確認しましょう。
「設定」→「画面表示と明るさ」→「自動ロック」
「設定」→「ディスプレイ」などから、画面が消えるまでの時間を設定します。
※画面が消えるまでの時間と、ロックがかかるタイミングを別々に設定できる機種もあります。
自動ロックまでの時間が長すぎると、スマホを置き忘れたときに第三者が操作できる可能性があります。



画面ロック・生体認証・自動ロックを組み合わせて、スマホを安全に使える状態にしておきましょう。
⑤ 2段階認証・多要素認証を設定する





スマホを安全に使うためには、本体の画面ロックだけでなく、Apple AccountやGoogleアカウントを守る設定も重要です。
④ 2段階認証・多要素認証とは?
2段階認証は、ログインするときにパスワードだけでなく、確認コードなどを使って本人確認する仕組みです。
多要素認証は、パスワード・スマホなどの所持品・指紋や顔など、異なる種類の認証要素を組み合わせる方法です。
例えば、パスワードを入力したあとに、スマホへ届いた確認通知を承認する方法があります。
iPhone|Apple Accountの2ファクタ認証を確認する
iPhoneでは、Apple Accountの「2ファクタ認証」を利用できます。
- 「設定」を開く
- 画面上部の自分の名前をタップ
- 「サインインとセキュリティ」を開く
- 「2ファクタ認証」の設定状況を確認する
すでに有効になっている場合は、そのままで問題ありません。
あわせて、登録されている信頼できる電話番号が現在も利用できるものか確認しておきましょう。
Android|Googleアカウントの2段階認証を確認する
Androidでは、Googleアカウントの2段階認証を設定できます。
- 「設定」を開く
- 「Google」をタップ
- 「Googleアカウントを管理」を開く
- 「セキュリティ」または「セキュリティとログイン」を選ぶ
- 「2段階認証」を開いて設定状況を確認する
Googleアカウントの設定画面は、ブラウザからも確認できます。
すでに有効になっている場合は、登録した認証方法や復旧用の情報も確認しておきましょう。
※設定項目の名称は、OSや機種、アカウントの状態によって異なる場合があります。
確認コードは他人に教えない
2段階認証を設定していても、確認コードを第三者に教えてしまうと、不正ログインにつながる可能性があります。
次の点に注意しましょう。
- SMSなどで届いた確認コードを他人に教えない
- 身に覚えのないログイン確認通知を承認しない
- 登録した電話番号や復旧方法を定期的に確認する
特に、自分でログイン操作をしていないのに確認コードが届いた場合は、安易に入力したり、誰かに伝えたりしないことが大切です。
金融サービスやSNSも確認しよう
ネット銀行、ショッピングサイト、SNSなど、大切な情報を扱うサービスでも設定状況を確認しておきましょう。
まずはスマホの基本アカウントを確認し、よく利用するサービスにも安全対策を広げていくのがおすすめです。
⑥ アプリのインストール設定とアクセス権限を見直す





スマホにインストールするアプリは、便利な一方で、入手先やアクセス権限に注意が必要です。
不審なアプリをインストールしたり、必要以上の権限を許可したりすると、個人情報の流出などにつながる可能性があります。
アプリをどこからインストールするか、どの情報へのアクセスを許可しているかを確認しておきましょう。
⑤ アプリのインストール設定を確認する
iPhoneではApp Store、AndroidではGoogle Playを利用するのが一般的ですが、公式ストアにあるアプリでも安全性が完全に保証されているわけではありません。
インストールする前に、アプリの提供元や必要な権限を確認しましょう。
- 「設定」を開く
- 「スクリーンタイム」をタップ
- 「コンテンツとプライバシーの制限」を開く
- アプリのインストールに関する制限を確認する
Phoneでは、利用する地域やOSのバージョンによって、App Store以外からアプリを入手できる場合があります。
対応する設定項目が表示される場合は、アプリの入手先に関する制限も確認しておきましょう。
- 「設定」を開く
- 「アプリ」をタップ
- 「特別なアプリアクセス」を開く
- 「不明なアプリのインストール」を確認する
- 不要なアプリに許可が与えられていないか確認する
※Androidは機種によって操作方法が異なります。



心当たりのないアプリにインストールの許可が与えられている場合は、設定を見直しましょう。
⑥ アプリのアクセス権限を確認する
スマホのアプリには、カメラやマイク、位置情報、連絡先などへのアクセスを求めるものがあります。
例えば、地図アプリでは位置情報が必要になることがありますが、すべてのアプリに常時アクセスを許可する必要があるわけではありません。
- 「設定」を開く
- 「プライバシーとセキュリティ」をタップ
- 「位置情報サービス」「カメラ」「マイク」などを選ぶ
- アプリごとの許可状況を確認する
位置情報については、「このAppの使用中」など、利用状況に応じた許可を選べる場合があります。
- 「設定」を開く
- 「セキュリティとプライバシー」または「プライバシー」をタップ
- 「権限マネージャー」などを開く
- カメラ・マイク・位置情報などの許可状況を確認する
Androidでも、アプリの使用中だけアクセスを許可するなど、権限を細かく設定できる場合があります。
使っていないアプリも整理しよう
以前インストールしたものの、現在は使っていないアプリが残っていませんか?
不要なアプリは、定期的に整理することをおすすめします。
ただし、アプリを削除すると、保存していたデータが失われたり、サービスの利用に影響したりする場合があります。
必要なデータや契約状況を確認してから削除しましょう。
アプリの権限は必要なものだけにする
アプリのアクセス権限は、すべてオフにすればよいというものではありません。
必要な権限まで無効にすると、アプリが正常に動作しなくなる場合があります。
アプリの目的に合った権限だけを許可し、使い方が変わったときには設定を見直すことが大切です。
まずは、位置情報・カメラ・マイクの3つから確認してみましょう。
⑦ ブラウザの安全設定を確認する





⑦ ブラウザの安全設定を確認する
ブラウザには、危険なWebサイトへのアクセスを警告したり、不正な追跡を防いだりするための機能が備わっています。
偽サイトやフィッシング詐欺などの被害を防ぐためにも、ブラウザの安全設定を確認しておきましょう。
⑦ Safariの安全設定を確認する(iPhone)
- 「設定」を開く
- 「アプリ」→「Safari」をタップ
- 「詐欺Webサイトの警告」を確認する
- オフになっている場合はオンにする
この機能を有効にすると、詐欺が疑われるWebサイトにアクセスした際に警告が表示される場合があります。
ただし、すべての危険なサイトを検出できるわけではありません。
Google Chromeの安全設定を確認する
Google Chromeには、危険なサイトやダウンロードについて警告する「セーフ ブラウジング」という機能があります。
- 「Chrome」を開く
- 右上の「︙」をタップ
- 「設定」を開く
- 「プライバシーとセキュリティ」をタップ
- 「セーフ ブラウジング」を確認する
通常は「標準保護機能」または「保護強化機能」を利用できます。
保護強化機能では、より積極的な危険サイトの検出が行われますが、安全性の確認のためにGoogleへ追加の情報が送信される場合があります。
iPhoneでChromeを使う場合
Chromeの「設定」→「プライバシーとセキュリティ」から、利用できる安全機能を確認しましょう。
※Chromeの設定項目や利用できる保護機能は、OSやアプリのバージョンによって異なります。
不審なポップアップや通知にも注意する
Webサイトを見ていると、突然「ウイルスに感染しました」「今すぐ修復してください」などの警告が表示されることがあります。
このような表示は、偽の警告である可能性があります。
- 警告画面のボタンを安易に押さない
- 不審なアプリをインストールしない
- 表示された電話番号へ連絡しない
- 不審なサイトからの通知を許可しない
ブラウザに表示された警告が、必ずしもスマホ本体の異常を示しているわけではありません。
慌てずにページを閉じ、必要に応じてブラウザの設定を確認しましょう。
ブラウザの安全機能だけに頼らない
SafariやChromeの安全機能は、危険なWebサイトへの対策に役立ちます。
しかし、新しく作られた偽サイトなど、検出できないケースもあります。
宅配業者や金融機関を装ったSMSが届いた場合は、メッセージ内のリンクを開かず、公式アプリや自分で確認した公式サイトからアクセスしましょう。
ブラウザの安全設定と、日頃の注意を組み合わせることが大切です。
宅配業者や金融機関を装ったSMSから、偽サイトへ誘導されるケースもあります。本物との違いや、不審なSMSを見分けるポイントを紹介しています。
⑧ Wi-Fiの接続設定を見直す





スマホは、自宅だけでなく、カフェや駅、商業施設など、さまざまな場所でWi-Fiに接続できます。
Wi-Fiは通信量を節約できる便利な機能ですが、接続先によっては通信内容を盗み見られたり、偽のWi-Fiに誘導されたりする危険があります。
特に、外出先で利用するフリーWi-Fiは、接続設定を確認しておきましょう。
⑧ Wi-Fiの自動接続を確認する
自宅など信頼できるWi-Fiでは便利ですが、外出先で利用したWi-Fiに自動接続する設定は、必要に応じて見直しましょう。
- 「設定」を開く
- 「Wi-Fi」をタップ
- 接続先の右側にある「ⓘ」をタップ
- 「自動接続」の設定を確認する
- 不要な場合はオフにする
以前利用したWi-Fiの情報が残っている場合は、不要なネットワークを削除することもできます。
- 「設定」を開く
- 「ネットワークとインターネット」などをタップ
- 「インターネット」または「Wi-Fi」を開く
- 保存済みのネットワークを確認する
- 不要なWi-Fiの自動接続をオフにする、または登録を削除する
※Androidはメーカーや機種によって操作方法が異なります。
フリーWi-Fiを利用するときの注意点
カフェやホテルなどのフリーWi-Fiは便利ですが、接続先が本物かどうかを確認することが大切です。
例えば、店舗の正式なWi-Fiとよく似た名前を使い、利用者を誘導する偽のアクセスポイントも考えられます。
利用するときは、次の点に注意しましょう。
- Wi-Fiの正式なネットワーク名を店舗などで確認する
- 提供元がわからないWi-Fiには接続しない
- 不審なログイン画面で個人情報を入力しない
- 利用しなくなったWi-Fiの登録を整理する
パスワードが設定されているWi-Fiでも、必ず安全とは限りません。
接続先の信頼性を確認することが重要です。
公共Wi-Fiでネット銀行や買い物をしても大丈夫?
現在は、多くのWebサイトやアプリで通信が暗号化されています。
そのため、公共Wi-Fiを利用しただけで、必ずパスワードや決済情報が盗まれるわけではありません。
ただし、偽サイトへの誘導や不審なネットワークへの接続などには注意が必要です。
Wi-Fiを使わないときはオフにした方がいい?
Wi-Fiを常にオフにする必要はありません。
自宅など信頼できるネットワークでは、通常どおり利用して問題ありません。
大切なのは、知らないWi-Fiへ不用意に接続しないことと、不要な自動接続を見直すことです。
外出先で接続先が気になる場合は、Wi-Fiを一時的にオフにして、モバイルデータ通信を利用する方法もあります。
危険なWi-Fiへの対策を追加する方法もある
スマホの標準機能に加えて、危険なWi-Fiへの接続を警告するセキュリティサービスもあります。
例えば、ドコモの「あんしんセキュリティ」には、対応端末で利用できる「危険Wi-Fi対策」が用意されています。
フリーWi-Fiを利用する機会が多い方は、こうした機能も確認してみるとよいでしょう。



まずは、スマホに保存されているWi-Fiの接続先を確認し、使っていないネットワークを整理することから始めましょう。
スマホの基本設定に加えて、危険なWi-Fiや迷惑SMSへの対策を充実させたい方は、ドコモの「あんしんセキュリティ」も選択肢の一つです。料金や機能、必要性を詳しく解説しています。
⑨ 紛失時の「探す」機能を設定する





スマホを外出先で置き忘れたり、紛失したりしたときに役立つのが「探す」機能です。
あらかじめ設定しておくことで、スマホの位置を確認したり、遠隔操作でロックしたりできる場合があります。
スマホをなくしてから慌てないように、事前に設定を確認しておきましょう。
⑨ iPhoneの「探す」機能を確認する
「探す」が有効になっていれば、別のApple製デバイスやWebサイトから、紛失したiPhoneの位置を確認できます。
- 「設定」を開く
- 画面上部の自分の名前をタップ
- 「探す」をタップ
- 「iPhoneを探す」を開く
- 次の3項目を確認する
- iPhoneを探す:紛失したiPhoneの位置を確認するための機能
- 「探す」ネットワーク:インターネットに接続されていない場合でも、対応する条件下で位置を確認できる機能
- 最後の位置情報を送信:バッテリー残量が少なくなったときに、位置情報をAppleへ送信する機能
必要に応じて、これらの設定をオンにしておきましょう。
Androidの「デバイスを探す」機能を確認する
Androidにも、紛失したスマホを探すための機能が用意されています。
Googleの「Find Hub(デバイスを探す)」を利用すると、対応するスマホの位置を確認したり、音を鳴らしたりできます。
- 「設定」を開く
- 「Google」をタップ
- 「すべてのサービス」などを開く
- 「Find Hub」または「デバイスを探す」を選ぶ
- デバイスを探す機能が有効になっているか確認する
※Androidはメーカーや機種、OSのバージョンによって、設定画面の名称や操作方法が異なります
設定画面で「デバイスを探す」と検索して確認する方法もあります。
スマホをなくしたときにできること
「探す」機能では、対応する端末や利用条件に応じて、次のような操作ができます。
| 機能 | できること |
|---|---|
| 位置情報の確認 | スマホの現在地や最後に確認された位置を調べる |
| 音を鳴らす | 近くにあるスマホを音で探す |
| 紛失時の保護 | 遠隔操作で端末をロックするなどして保護する |
| データの消去 | 必要に応じて端末内のデータを遠隔消去する |
ただし、スマホの電源や通信状態、事前の設定によっては利用できない機能があります。
また、遠隔消去を実行するとデータを元に戻せない場合があるため、慎重に判断しましょう。
「探す」機能は紛失する前に確認しよう
スマホをなくしたあとでは、必要な設定を有効にできない場合があります。
そのため、スマホが手元にあるうちに「探す」機能を確認しておくことが大切です。
あわせて、Apple AccountやGoogleアカウントのログイン情報も適切に管理しておきましょう。
万が一の紛失や盗難に備えて、事前に準備しておくと安心です。
⑩ バックアップ設定を確認する





スマホを安全に使うためには、ウイルスや不正アクセスへの対策だけでなく、大切なデータを失わないための備えも必要です。
⑩ バックアップとは?
例えば、スマホが故障しても、バックアップがあれば新しい端末にデータを復元できる場合があります。
iPhoneでは「iCloud」、Androidでは「Googleアカウント」を利用したバックアップが一般的です。
ただし、すべてのアプリやデータが自動的に保存されるわけではありません。
バックアップの対象も確認しておくことが大切です。
iPhone|iCloudバックアップを確認する
iPhoneでは、iCloudを利用してスマホのデータをバックアップできます。
- 「設定」を開く
- 画面上部の自分の名前をタップ
- 「iCloud」を開く
- 「iCloudバックアップ」をタップ
- 「このiPhoneをバックアップ」がオンになっているか確認する
すぐにバックアップしたい場合は、「今すぐバックアップを作成」を選びます。
自動バックアップは、通常、電源に接続され、Wi-Fiにつながっていて、画面がロックされているときなどに実行されます。
また、iCloudの空き容量が不足していると、バックアップが完了しない場合があります。
最後にバックアップが作成された日時も確認しておきましょう。
Android|Googleバックアップを確認する
Androidでは、Googleアカウントを利用して、スマホの設定や一部のアプリデータなどをバックアップできます。
- 「設定」を開く
- 「Google」をタップ
- 「すべてのサービス」などを開く
- 「バックアップ」を選ぶ
- バックアップが有効になっているか確認する
必要に応じて、「今すぐバックアップ」を選択します。
※Androidはメーカーや機種によって、設定項目の名称や操作方法が異なります。
写真や動画については、Googleフォトのバックアップ設定も別途確認しておきましょう。
写真やLINEのデータも確認しよう
スマホのバックアップを設定していても、すべてのデータが復元できるとは限りません。
特に、次のようなデータは保存方法を確認しておくと安心です。
- 写真や動画
- LINEのトーク履歴
- 連絡先
- アプリ内に保存したデータ
- 認証アプリや電子マネーなどの引き継ぎ情報
例えば、LINEのトーク履歴は、LINEアプリ内でバックアップ設定を確認する必要があります。



スマホ本体のバックアップと、アプリごとのバックアップは別に確認することが大切です。
バックアップは定期的に確認しよう
バックアップをオンにしていても、保存容量の不足や通信状況などによって、正常に完了していない場合があります。
そのため、設定を有効にするだけでなく、最後にバックアップされた日時も確認しましょう。
また、大切な写真や書類は、必要に応じてパソコンや外部ストレージなど、別の場所にも保存しておくと安心です。
機種変更のときだけでなく、普段から確認する習慣をつけましょう。
⑪ スマホのセキュリティ設定についてよくある質問


スマホのセキュリティ設定について、初心者の方が疑問に思いやすいポイントをまとめました。
⑫ まとめ|スマホのセキュリティ設定を確認して安全に使おう


スマホには、iPhone・Androidともに安全性を高める機能が備わっています。
しかし、初期設定のまま使い続けるのではなく、定期的にセキュリティ設定を確認することが大切です。
今回紹介した10項目を振り返ってみましょう。
- □ OSの自動アップデートを確認する
- □ アプリの自動アップデートを確認する
- □ 画面ロック・生体認証を設定する
- □ 2段階認証・多要素認証を有効にする
- □ アプリのインストール設定を確認する
- □ アプリのアクセス権限を見直す
- □ ブラウザの安全設定を確認する
- □ Wi-Fiの自動接続を見直す
- □ 紛失時の「探す」機能を有効にする
- □ バックアップの設定と保存状況を確認する
すべてを一度に設定する必要はありません。
まずは、OSの更新・画面ロック・2段階認証など、基本的な項目から確認してみましょう。
また、セキュリティ設定を行っていても、偽サイトや詐欺SMSなどの危険が完全になくなるわけではありません。
不審なリンクを開かない、知らない相手に確認コードを教えないなど、日頃の注意も必要です。
さらに安全対策を充実させたい場合は、危険サイトや迷惑SMSなどに対応したセキュリティサービスを検討する方法もあります。
大切なのは、スマホに備わっている安全機能を活用し、自分の使い方に合わせて必要な対策を組み合わせることです。
この記事のチェックリストを参考に、まずはご自身のスマホの設定を見直してみてください。
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- ④ PC環境(モニター)学科|デュアルモニター・作業効率アップ
- ⑤ ホームルーター学科|home5Gの設定・トラブル解決
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- ⑧ 生徒からのQ&A|よくある「困った」をわかりやすく解決
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